2008-05-17
RE:10年後、ぼくらは「電脳コイル」を見ているのか?
10年後、ぼくらは「電脳コイル」を見ているのか? - たまごまごごはん
私の大好きなまんがアニメ系日記へトラックバックを送ってみる。最近私はさぼり気味だけど、この人は再放送もそろそろ終わろうという段階でも、きちっと感謝の気持ちを書いている。それに便乗して、私もちょっと書いてみよう。
もういい加減、アニメに対して「エヴァと比べて」なんて言い方はするんじゃないよ自分、とか思うのですが、いつまでたってもそのクセがぬけません。
これなんだけど、すごくよくわかる。最初のエントリのタイトル「10年後、ぼくらは…」を読んで真っ先に思ったのは「10年前に観たエヴァについて話すとき、未だに熱を帯びる自分がいるんだ。電脳コイルだってそうなるに違いない。」という感覚で、やっぱり一つの指標なんだと思う。比較したっていいんだよ。エヴァンゲリオンとそれを創った人々への賛辞だし、エヴァと比較された方も… うーん、こっちは迷惑がる人もいるかなw でもまあ、一つの希望としてあってもいいんじゃないだろうか。今のパチンコから火がついているエヴァ人気は賛否両論あるだろうけど、マジョリティからの「面白いよ!」っていう賛辞とそれに伴うお金の動きが、創った人たちを潤す。それが次の作品につながっていくなら、それは喜ばしいことだと思う。そーゆーものすごい力を持った作品と並び称されるというのは、悪いことじゃない。
次にすごくいまどきのアニメの楽しみ方を実感してしまった記述。
3、人とそれについて語るのが死ぬほど楽しかった。
3はネットがあってよかったとつくづく思うところです。謎が謎を読んでどんどん複雑化していく世界、それが一気に解かれる後半。
その興奮を話す場所がほしい!と思ったらあるんだもの側に。楽しさ5倍増しでした。
ここ10年ぐらいでネットがみんなが使えるインフラになって、作品についての感想をネットを通じて見ること/見せることができるようになった。これは私みたいなおたくにとってはすごくありがたいことだと実感したのも、この作品の特徴だと思う。毎週毎週ワクワクしながらアニメ見ていて、それが自分ひとりじゃないって事は単純にうれしいし、こっそり仕掛けられた伏線なんかにパっと気づいてそれとなく書いている人をみたりしたら「やられた!」とか、ものすごく楽しいんだw やっぱりね、おたくってさびしいんだよなと。それがネットを通じて人とちょっとでもわかりあえるネタがあれば、それがものすごくうれしいと感じる。twitterなんかが流行るのは、きっとそーゆー感覚が、少なくともネット界隈においては普遍的なものなんだからだと思う。
4、仮想感覚の感動を全肯定したことに驚いた。
4は「NHKだし」という既成概念を持っていたからこそなんですが、驚きましたよ。途中、「手で触れたものだけを信じるんだ」というイサコの言葉や母親のセリフで、ああ確かに現実に戻らないとだめだな、電脳世界だけじゃだめだよな、と納得もしかけました。
そこにきて「あの時の喜びや悲しみはニセモノなのか?」というたたみかけ。心の痛み、感じただろう。それを信じろよ、と。
これはやっぱり、ネット出現以前の世代と出現以降の世代をつなぐ為のための作品、という事なんだろうなあ。実際にはネット以前にも同じ構造のアレコレはあっただろうけど(フィクションとノンフィクションとか)、結局、「本当の事ってのは、心が感じた事だぜ!」ってのはいつの時代にも通じる普遍的な事だと思う。小説を読んでものすごく感動したのと、誰かの自伝を読んで感じた感動のどっちかがニセモノなんて事はない。それがメガネの世界(虚構)と現実っていうふうに置き換わっても同じですよと。このへんはid:makaronisanもこんな風に書いている。
アニメを見て泣いたり笑ったり考えたりするのは、立派な体験の一つだと思います。
でもって、作品世界では「メガネの世界」といわれる、今で言うところのネットが俎上に上がるわけですが、なんというか、ネット出現以前の世代の感覚として、「ネットって結構ウソとか書いてあるんでしょ?」的感覚があるんじゃないかなーとか、そんなネットを一段下に見ている感覚があるように思うんですよ(新聞やテレビなんかの会社は特に)。ネット上では匿名で活動できる場所もいっぱいあって、そこでは何してもいいもんね!的勘違いをしている現役世代もまだいるし。でも、その結果生じた心の動きは「ウソでしたw」じゃ済まないのが現実なんだ。*1
で、その一方の論だけじゃなく、古典的な「手で触れたものだけを信じるんだ」論も合わせて示していて、そっちもちゃんと説得力があるところが二つの世代をつなぐ部分かなーと。この作品は「大人(ネット出現以前世代)も子供(ネット出現以降世代)も、同じ(心の)世界を見てわかりあえよ!」って言っているのかな。今振り返って全体の印象を確認すると、そんなよーな気がします。
できれば、10年後も子供達がこの作品を見て、語り合っている姿を、自分は見たいなあ。
電脳メガネ的なものを片手に。
10年後だったら、DVDを再生して味わいなおす、ということを私はしないかも知れない。心の中では何千回何万回と記憶を再生するだろうけど。むしろ、10年とかたったら、それこそメガネそのものが実用化に近付いていると思う。10年後はまだ無理としても、20年後はあってもおかしくないって本気で思ってる。そうなったらサッチーぐらい書いてみたいなあw つーか、あーゆーエージェントプログラム(オートマトン)まじで仕事にしたい… いや、違うな! 目指すのはメガばあだw メタタグ(プログラム)を「練る」のは無理としても、20年後でも猫目チックにばしばしコード書けるだけの実力を維持したい。暗号とイマーゴは難しそうな気はするけどねw
ということで、「20年後は電脳コイルになる!」と僕は思います! 「大きくなったらガンダムになる!」と紙一重だけど、まあいいや、送信w
*1:犯行予告とかしちゃうと被害が発生していなくても逮捕されちゃうしね!
2008-03-15ロマンアルバム買った
買いましたよ、いい年こいてw
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/03
- メディア: ムック
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細かい所はチェックしていなくて、ざーっと見通しただけ。なので内容については今は書けない。でもまあ、ちょっとだけ。
この本が届いて嬉しかったのは、やっぱり表紙のイサコを見て。すごく小学六年生女子然とした風情で、あの苦しい事件を乗り越えた重みが薄い。事件が終息して、一瞬だけあった全員が和解した瞬間を切り取った集合写真ような気がして、嬉しかった。
tatakauashi2008/04/02 00:47自分もとてもいい絵だと思うんですけど、彼らは何をのぞいているんでしょうね。みんなメガネをつけているのに、その上何を。。?
2008-02-14
ロマンアルバム
ロマンアルバムの詳細が出たようです - 管理ログ - ハテナ電脳コイル
なんというか、「ロマンアルバム」という言葉を聞くのは20年ぶりみたいなきがする。なんか、「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」を連想する語だ。なぜ、今時この言葉を冠するのかがわからない。
まあでも、多分買いますw
2008-02-11
青春だなあ
第8話 夏祭り、そして果たし合い
おばちゃんが怪しいとか、心霊写真だとかあるけど、やっぱりこの回は夏祭り満喫なシーンが盛り上がる。ダイチがさー、ホントかわいいんだ。ほっぺた赤くなっちゃってさ。でもってこの二人、回想シーンがまたかわいいんだ。ちょっとおまえらかわいすぎるだろ!!
で、まあ、ヤサコもさ「ダイチくん、何か言う事があるみたいよー」とか、盛り上げようとナイストスという感じw あー、でもヤサコはヤサコで、ハラケンへの気持ちがまだ、もやーんとしている所がまた。前半では、ハラケンとカンナ母が話し込んでいる所を立ち聞きしつつもじもじモードだし。
でもまあ、この回のMVPは、やっぱりアイコちゃんだろうねー。相性占いマシーンの場面のニヤリな顔がいいw 残念なのは、彼女自身はどうなのか?という所か。個人的独断と偏見で、彼女はきっとガチャギリラブだと思います! 根拠はないですけど!
あとまあ、裏のほうというか、細かい所だけど、イサコの浴衣がいいね。あの保護者のおばさんとは、あんまりうまく行っていないみたいな描写が後半あったけど、ちゃんと愛があるじゃない。ちょっとホッとしましたよ。