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電脳コイルな日々

2007-12-03

小さい子の表現

23:16

f:id:Rinta:20071203225830j:image:right

小さい子の動きや行動、表情なんかがうまく表現してあって、いつもいつもすごいなーと思ったのも、この作品の特徴だと思う。最終回はイサコの小さい子イメージのシーンがあったけど、これもすごいなあと。

右の画像がソレ。ボケボケ画像だけども、まあこのシーンですよ。なんかこう、「はしゃぎ」感とでもいうか、小さい子の動きをものすごく見てるなーという感じしました。

小さい子というと、やっぱりメインは京子ちゃんの表現になるけども、やってる事が頑是無い幼児そのもので、メガばあからメガビーインストールしてもらったあとのあの動きとか凄まじかったし、最終回近くのメガネ取り上げられた時のあの暴れ方も、小さい子特有のアレだなあと。声優さんの演技もハマってた。すごくご苦労されたんじゃないかなーと。DVDの映像特典に声優さんの対談が入っているけど、ぜひとも京子役-ヤサコ役の対談を入れて欲しいと思う。きっと面白いはず。

あと、絵の比較はしていないのでフィーリングだけども、最初と最後ではきっちり顔が描き分けられていたと思う。第1話の頃は丸い感じなのが、最後のシーンでは頬のボリュームが減ってちょっとおねえちゃんな感じ。

すごく地味な所ではあるけど、子供が主役の作品で、すごくこだわってやったなーと思います。

本家日記の関連エントリーへのリンク

18:29

電脳コイル の検索結果 - おろかな日々

サイドバーにリンクを設置したいけど、まあ、とりあえず。

ホットな感じ

18:05

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コイルグループを立ち上げた人の日記。なんか熱いものが感じられて、嬉しかった。

作品の主題は

17:10

ひととーり見終わって、あれやこれやと部分的に見直し、酒を飲んで音楽を聴いて、最終回祭りを一通り楽しんだあとで、こう、ちょっとコーヒー飲んで頭冷やして、なんとなく思った事を。

この作品、常に人の心っていうのが、中心としてあったなーと思う。それを描きたい、伝えたいという気持ちが、あったなと。うまく整理できていないけど、ばらばらっと書いてみる。

おじじとデンスケ、そしてマユミ

おじじはヤサコに見られることで、半ばNULL化していた自分自身を取り戻す事ができた。デンスケヤサコがそう呼ぶ事で、像が明確になった。どちらもヤサコイマーゴによって補われたんだと思う。もうちょっと言い方を変えると、どちらも、ヤサコの心の中の存在で、彼女がそれと意識することでそこに現れることができたんだと思う。

最後の最後に、おじじの数珠を首につけてデンスケが現れる。メガネを通さずに、ヤサコ京子には彼が見えた。それは「目」という物理空間のセンサーが光学的に網膜に像を結んだわけじゃない。2人の心が、彼をそこに存在させたんだ。おじじともデンスケとも、心の道で繋がっている。OPのヤサコのモノローグにあった「どこか」というのは、まさにこの場所に違いないと思う。

電脳空間だのメガネだのと、いろいろの飾りはついているけど、行き着いた先はものすごく普遍的なモノの考え方だった。人の心と、その心と心の通い路。そこを通じて触れ合うことができれば、それは信じられるもの、ホンモノの何かなんだ。逆に物質的な存在を伴ったとしても、ホンモノとは言えない関係もある。ヤサコマユミの関係のように。

ヤサコママの言葉

ヤサコママが言っていた言葉、

こうして触れるものが

あったかいものが

信じられるものなの

これは真実だ。デンスケヤサコは心の中で触れ合う事ができた。あたたかくて、毛並みがふさふさだった。だからデンスケヤサコにとって信じられるものなんだと思う。信じられるものだから、その姿を見ることができたんだ。

物理的な感触は必ずしも信じられるとは限らない。心での感触を信じたい。ヤサコママの続きの言葉、

メガネの世界には、それがないでしょ?

これへの反証が、希望というか、願望というか、そんなものが表現されていたと思う。

タケルの言葉

タケルくんの言っていた言葉が、なんかすごく沁みた。

父ちゃんはイマーゴ電脳ペット

人の心を治す為に作ったんだ!

こう、うまく言えないけど、人の助けになる技術を追求する技術者の善意というか愛というか、すごく、すばらしい人だったんだなと思う。おじじもそうだけど、すごくいい大人だなと。どちらも大人として果たすべき使命を知っている、そんな人だったと思う。

でも、それをいいように利用する人もいたりして、今回の事件の背後に大人の悪意が蠢いていたりした。全ての事件について解決して「これで大黒市は平和になったのだ!(完)」みたいにせず、お茶を濁した感じにしたのは、「でも世界はそう都合よくはいかないぜ」という大人からのメッセージなのかな。両面あるんだと。でも、善意で目指す世界はすばらしいじゃん!という事をタケルくんに言わせたのは、よかったなと思います。

あー、なんだ、頭冷やしたはずだったけど、まだ熱があるみたいだw あれやこれやとこっぱずかしい事を書いたけど、まあ、こんなバカな人もいるってことでw

takoponstakopons2007/12/03 19:45>2人の心が、彼をそこに存在させたんだ。

私にもデンスケの姿が見えました。 眼球がいつもより潤んでいたので錯覚だったのかもしれませんけど。
でわでわ。

RintaRinta2007/12/03 21:13>私にもデンスケの姿が見えました。 
私にも見えました。お酒の力を借りましたけどw

ゆるなびゆるなび2007/12/04 00:25タケルが猫目のメガネを停止させるパスワードを父ちゃんから教えてもらってたってことは、猫目父は猫目がこういう悪い方向に行く可能性を予見していたのかな?
それにしても、これほど善意を持った猫目父はなぜ失踪したのか、今どこにいるのか気になるなぁ
結果として猫目自身も失踪したみたいだし…

RintaRinta2007/12/04 07:30>予見していたのかな?
失踪前の時点でCoilsの倒産と、MEGAMASSの吸収合併、その時の猫目パパの処遇に関してガッカリっていう所まで家族で経験してたんだろうね。
パパがそれに不満だったのか、甘んじて受け入れたのかはわからないけど、宗助は怒り狂ったんだと思う。なんつーか、当たって欲しくない部類の予感だけど、そう感じずにはいられなかったのかなー。
パパにしろ宗助にしろ「失踪」で片付けられているので、本人達の意思で消えたのか、消されたのかがわからないのが、なんか不安。世界的インフラを牛耳っている規模の会社のやることだからなー。「消された」説もあるかも。「消される」のを恐れて逃げたというのも。
まー、このへんはもうお好きに妄想で遊びなさいと、広大な原っぱをもらったんだよ、きっとw