集団心神喪失事件

集団心神喪失事件

4年前(2022年)、数日間に渡って連続的かつ突発的に発生した児童の意識消失現象。失神した子供はいずれも数十分で意識を取り戻したが、意識消失の明確な原因を各機関は把握できていない。

被害を受けた児童は一様に電脳メガネを着用していたという共通点が浮上したことから電脳空間を利用したハッカーによる無差別テロなどという憶測、また被害者の幻覚を見たという証言から呪いの類の超常現象とする噂も流れた。被害者が見た幻覚は主に「鳥居」「黒い人影」「鍵穴」「横断歩道」「夕暮れの情景」。

根本的な原因は当時13歳だったオバちゃん猫目の提案で彼とともに都市伝説に基づきキラバグを集め、「あっち」への「通路」を開いたこと。古い空間が大量にあった当時の背景を考えてコントロールできない「通路」から訪れたヌルが人々の意識を連れ去ったと考えられるが、心神喪失に至る詳細な過程は明言されていない。メガばあが倒れたのもこの事件に因る。

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* [社会][サ行]